茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)サーフポイント紹介
茅ヶ崎パークガイド
茅ヶ崎パークは、神奈川県茅ヶ崎市東海岸南に位置するビーチブレイクのサーフポイントです。海に突き出したT字型の人工岬(ヘッドランド)と沖の烏帽子岩の影響で、うねりがやや抑えられ、比較的メローな波が出やすいエリアとされています。
湘南サーフポイントの中でもアクセスや設備が整っており、ロングボードや初心者〜中級者サーファーを中心に、多くのサーファーに利用されるポイントです。
一方で、サイズアップ時にはカレントが強まるなど、コンディション次第で難易度が上がることもあります。ローカルルールや一般的なサーフィンマナーを守り、安全第一でエントリーすることが大切です。
ポイントの基本情報
- エリア:神奈川県茅ヶ崎市 東海岸南・茅ヶ崎エリア
- ボトム:砂浜(ビーチブレイク)
- ポイントの向き:おおむね南〜南東向き
- 反応しやすいウネリ:東南東〜南西方向の南寄りのうねりに反応しやすい
- オフショア:北〜北西寄りの風(特に北北西が理想的なオフショアとされる)
- レベル目安:普段は初心者〜中級者向け。サイズアップ時は中級者以上向けのコンディションになることもある
- 緯度経度:35.317215477712, 139.41641373653
茅ヶ崎パークの位置
波の特徴・レベル感
茅ヶ崎パークは、ヘッドランドや沖の地形の影響もあり、普段はパワー控えめでトロめのブレイクが多いポイントです。サイズ・うねりの向き・潮回りによってピークの位置や波質が変わりやすく、日によって性格が大きく変わることもあります。
スモール〜ミドル(ヒザ〜ムネ)
- 全体的にメローでトロめのブレイクになりやすく、ロングボードやソフトボード、浮力多めのファンボードと相性が良い
- 複数のピークができることもあり、混雑を避ければ初心者でもテイクオフや横へ走る練習がしやすい日がある
- ショートボードはサイズが小さいとやや物足りないこともあるが、コシ〜ムネ前後では遊べるコンディションになりやすい
- 波が立つ日はサーファーが集まりやすく、時間帯によってはラインナップが混雑しやすいので注意が必要
サイズアップ(カタ〜アタマ+)
- しっかりとした南寄りのうねりが入ると、速めのブレイクやワイドなセクションが増えることがある
- Tバー(ヘッドランド)周辺や砂がついたバーの周辺では、サイズアップ時に強いカレント(離岸流)が発生しやすい
- アウトまでの距離が長くなり、パドル力・体力がないとゲッティングアウトにかなり苦労するコンディションになることもある
- ビギナーや、久しぶりのサーフィンでブランクがあるサーファーは、無理をせずサイズが落ち着いた日を選ぶのが安全
総じて、「小〜中サイズ:初心者〜中級者向き」「頭前後以上:中級者以上向き」というレンジを持つポイントと言えます。
ベストシーズン・狙い目のコンディション
シーズンの目安
- 春〜初夏:低気圧や前線通過後のうねりで、一時的にまとまったサイズの波が入ることがある
- 夏〜秋:南寄りや台風由来のうねりが届きやすく、茅ヶ崎パークのメインシーズンの一つ
- 冬:北〜北西寄りのオフショアが吹きやすく面は整いやすいが、うねりの向き・強さによってサイズは不安定
コンディションを整えやすい要素
- うねり:東南東〜南西の南寄りのうねりに反応しやすい。周期が長めの日は、アウトからきれいにブレイクしやすい
- 風向き:北〜北西のオフショア/サイドオフが理想とされる。南〜南東(オンショア)が強まるとフェイスがザワつき、ダラついたコンディションになりやすい
- 潮回り:ミドルタイド前後(やや引き〜上げ始め)が狙い目とされることが多い。スモールコンディション時の満潮前後は割れづらく、ショアブレイク気味になりがち
「うねり:南寄り」「風:北〜北西」「潮位:中潮〜やや引き気味」といった条件が重なると、Surf-OKのサーフィン可否スコアでも高評価になりやすい傾向があります。
注意点・リスク要素
1. 混雑
- 駅・国道134号からのアクセスが良く、湘南でも人気の高いエリアのため、休日や波の良い日は特に混雑しやすい
- メインピークではサーファーが密集し、波の取り合いやポジション争いになりがち
- 前乗り・スネーキング・ドロップインは厳禁。順番とポジション取りを意識したライディングが必須
2. カレント(離岸流)
- サイズアップ時やうねりの向きによって、ヘッドランド周辺や砂のついたバー付近で強いカレントが発生することがある
- 沖へ向かう流れを感じた場合は、無理に正面へ戻ろうとせず、岸と平行方向に移動してから浜へ戻るのが基本
- 流れに自信がない場合や海況が読みにくい場合は、ローカルサーファーや経験者の様子・アドバイスを参考にする
3. 海水浴シーズンの規制
- 例年、7月〜9月の海水浴シーズンは遊泳エリアやサーフィン禁止エリアが設定されることがある
- 規制エリアでは時間帯や区画によってサーフィン不可となるため、ルールを守らないとトラブルの原因になる
- 最新の規制内容は、現地の看板・茅ヶ崎市の案内・サーフショップ等の情報で事前に確認することをおすすめします
4. ビギナーのポジション取り
- 混雑しやすいメインピークは、ビギナーにとってはハードルが高い場合が多い
- 初心者はメインピークど真ん中ではなく、少し端のエリアや人の少ないピーク・時間帯を選んで練習すると安全
- 初めて入る場合は、上手い人やローカルの動きをよく観察し、邪魔にならないポジションを意識する
アクセス・駐車場・周辺環境
- 住所目安:神奈川県茅ヶ崎市東海岸南(茅ヶ崎ヘッドランドビーチ周辺)
- 車:新湘南バイパス・茅ヶ崎海岸ICなどから国道134号に出てアクセス。ビーチ周辺に市営駐車場やコインパーキングが複数あり、サーフボードを積んだ車でもアクセスしやすい
- 電車:JR東海道線「茅ヶ崎駅」から徒歩約20〜30分前後。バス利用+徒歩でのアクセスも可能
- 駐車場:市営駐車場(東海岸南駐車場 ほか)や民間駐車場が複数あり、夏季やサイズのある週末は早い時間から満車になりやすい
- 設備:周辺に公共トイレ・シャワー・サーフショップ・飲食店・コンビニなどがあり、ビーチ滞在に必要な設備は概ね揃っている
どんなサーファーにおすすめ?
- ビギナー:スモール〜コシ前後の日は、テイクオフ〜横へ走る練習に適したメローな波になりやすい。ただし混雑とカレントには十分注意し、混んだピークを避けたエリア選びを
- ロング・ファンボード:小波でも滑り出しやすく、うねりからロングライドを狙いやすい日が多い。普段の茅ヶ崎パークと相性の良いボードタイプ
- 中級者:混雑したラインナップの中でのポジショニングや、サイズアップ時の速めのブレイクへの対応など、実戦的なスキルアップができるポイント
「湘南らしい雰囲気を味わいながら、コンスタントに海へ通って上達したい」というサーファーにとって、茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)はホームポイント候補の一つとなり得るスポットです。
茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)の最新の波情報を見る
今のコンディション(風・うねり・潮位・Surf-OKスコア)は、下記ページでリアルタイムに確認できます。
波の高さや潮の動きなど、海に行く前の最終チェックにご活用ください。
